お天気なのに、寒い湖西地方です。
今週は、息子たちの体調不良で、思うように制作できなかった週でした。
旦那はんが、鳥取大丸アートギャラリーでの展示会の搬入が終って、一息ついたのか
少しだけお寺参りをしました。
近江八幡の石馬寺です。
1568年に織田信長の兵火を受けて、伽藍や院坊等が焼失したようで、当時の面影が残っているのは、この石段だけです。時代を感じさせる、枯れた感じで趣のある石段です。石段を登ると聞いていれば、服装を考えたのですが・・・
ー伝承によれば、今からおよそ1400年前に霊地を探していた聖徳太子が当地を訪れ、繖山(きぬがさやま)の山麓の松の木に馬をつなぎ山上に登った。山の霊異に深く感動して戻ってくると、馬は石と化して池に沈んでいた。ーWikipediaより
その池が石段の手前にあったのですが、見落としてしまいました。
この写真の石碑の文字は、聖徳太子の文字だそうです。
素敵ですよね。
伽藍や本堂が残っていれば、どんなにか見ごたえのあるお寺だったのかと・・・
いろいろな事に、思いを馳せることができる、そんな場所でした。
裕美