梅の季節でございます。11.6.26

暑い暑い、梅雨はどこへやら、という空模様ですね。

毎年恒例の、梅のお仕事です。

P1060672_1 梅のヘタを取って、梅に竹串で6つ穴を開けています。

下の子が、お手伝い中です。今回のお手伝いは50円なりです。

毎月おこづかいを渡していないので、これをためてベイブレードを買うとか?

いつものお手伝いは10円なので、いつかえるのやら[E:coldsweats01]

今年は、春先から少しずつ買いためました。はちみつ漬けです。

P1060675_1はちみつってお値段結構するので、一気に買うのは避けたいです。

で、4㌔の梅ジュース完成です。

いつもは青梅ですが、今年は、梅干し用の完熟梅で漬けて見ました。

夏の盛りに飲み始めてみようかな。(早いかもしれませんね)

お手伝いをしてもらって、こずかい渡す事って

『金勘定でしか動かない人』を作ってしまうのかもしれないと、ふと考えることがあります。

お手伝いって、優しさから来るものでしょう。

で 私は、どうだったのかと思い出すと、お手伝いをして、こずかいをもらった記憶がありません。

私の母親は専業主婦だったし

「結婚したら、一生家事から離れられないから、娘の間だけでも、しないで良いと思って」

とも言っていましたね。

姉妹が多かったからか、優しさを外に出す事で、冷やかされるが嫌でした。

だから必要最小限(自分のものは、自分でかたずける)のお手伝い[E:sign02]

ったように記憶しています。

でも大人になったらある程度は、金勘定で動かなければならないですよね。

でも子どもの内からは嫌なので、ルールを決める事にしました。

私がしなくてはいけい事を手伝ってくれたら、お金が発生する。

と言う事で、様子を見てみようと思います。

あなたの家には、お手伝いのルールがありますか?

家事といえば

今まで家事は、修行中のお坊さんのお経のようだと思っていました。

世の中の平和を願って、唱え続けますよね。

家事も毎日同じことの繰り返し、感謝される事もない

でも役目なので家族の無事を願って、やりつづける。

つらく、苦しい修行=家事です。

でも、家事は家族に対する愛情表現なのだと

なにかで読んだ時に心が開けたように思いました。

家事に、優しさが加わったように(自分が言うか[E:up])思っています。

とらえ方一つで、こんなにも心が軽くなるのだと実感した出来事でした。

         Kinomi (工房のHP)

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